MinecraftのカメラMOD、CMDCamで動画撮影がはかどる!MC1.12.2対応

Minecraftで建築をすると、この建物や街を動画で撮影したい!ってなりませんか?
そんな時に便利なのが、カメラMODです。

今回はMinecraft1.12.2対応のカメラMOD「CMDCam」を導入してみました。

CMDCamってどんなMOD?

CMDCamは視点ポイントをつなぎ合わせて、そのポイント感を滑らかにカメラ移動してくれるカメラMODです。

具体的にはこんな感じの動画を撮ることが出来ます。

ちなみに、CMDCamは動画撮影ソフトではないので、Minecraftクライアント上でカメラが景色を映してくれるところを、何かしらの動画撮影ソフトで撮影すると言う形になります。

動画撮影ソフトは色々有るので、各自の環境に合ったものを使うのが良いかと思います。

映画のようなカメラワークで、建物を眺めたり、動画を撮りたい場合は、CMDCamを試してみてください。

閑話休題:試してみた動画撮影ソフトのお話

Minecraftの動画を撮るために、3つほどソフトをお試ししたので、そちらのレビューを簡単に。

VideoProc

サンプルで撮った上の動画は、VideoProcというソフトで撮影しました。
メニューがシンプルで、比較的簡単に動画を撮影することが出来ます。
撮影後の動画をある程度編集することも可能です。さくっと動画を撮りたい時によく使います。

こちらは有料ソフトなのですが、価格.com掲載記念で2019年10月9日(水)~2019年11月15日(金)まで無料でライセンスを入手できるようです。
気になる人は是非試してみてください。

 

AG-デスクトップレコーダー

以前作ったフィゲルの街動画は、AG-デスクトップレコーダーで撮影したものを、別のソフトで彩度を少し上げて作りました。
この時はCMDCamは導入しておらず、普通に歩いて撮影しました。
フィゲルの街製作日記の一番下に動画があります。

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Phone Paw PC動画録画

Minecraftの撮影で一番使っているのは「Phone Paw PC動画録画」と言うソフトです。
有料ソフトですが、私の環境ではこれが一番くっきりめ、且つ、滑らかに撮影できたので、こちらを採用しました。
AG-デスクトップレコーダーやVideoProcなども試しましたが、どうしてもかくかくしてしまったので。この辺りは環境によるのではないかなーと思います。

Phone Paw PC動画録画で撮影した動画は、入り江の街製作日記の一番下に載せている動画です。
こちらはCMDCamも使用しています。

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CMDCamのダウンロード

CMDCamは以下のサイトでダウンロードできます。

海外のサイトはウイルスの仕込まれたリンクも多いので、覚えのないリンクやダイアログが表示されても、クリックしないように気をつけてください。

 

現時点での最新版はMinecraft1.12.2対応となります。

いくつか導入して試してみたのですが、私の環境では黄色いマーカーで線を引いたCMDCam v1.3.0 mc1.12.2.jarでなければ動作しませんでした。
試した環境は、Minecraft1.12.2+Forge+Optifineの環境です。
最新版は一番上になりますが、こちらで動作しない、あるいはクラッシュしてしまう場合は、少しバージョンを下げて試してみてください。

右の方にある↓ボタンからダウンロードページに移動します。

このような画面が表示されますが、カウントダウンしていく数字が0になるまで、このままお待ち下さい。

カウントダウンが終われば、MODファイルがダウンロードされます。

 

CMDCamの導入

Minecraftのゲームディレクトリの下、「mods」フォルダの下に、ダウンロードしてきたMODファイルを入れてください。

ゲームディレクトリについては、以下の記事を参考にしてみてください
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Minecraftゲームディレクトリについて

Minecraftを起動し、Mod>Mod Listを見て、CMDCamが表示されていれば導入完了です。

 

CMDCamの基本的な使い方

基本的に使うのは、キーボードの「P」と「U」です。

Pキーは、カメラポイントを設定する際に使用します。

Uキーはカメラを動かす際に使用します。

実際にやってみる方がわかりやすいと思うのですが、キーボードの「P」を押す毎に、「Registered 1. Point!」「Registered 2. Point!」というように、Pを押した回数分、カメラポイントが設定されていきます。

上の図のように、Pを3箇所で押した場合、3箇所にカメラポイントが設定されます。

ポイントを設定したら「U」キーを押すと、オレンジの矢印の軌道のように、カメラが滑らかに動いていきます。

基本的な使い方はこれだけ。大変シンプルです。

 

MODは導入されているのに、キーボードを押してもポイントが設定出来ない場合

キーコンフィグが重複している場合があります。

ゲームメニュー>設定>操作設定 に移動して、キー設定が他のショートカットと重複していないか確認してみてください。

例えば、これはリソースパックConquest Reforgedを導入したMinecraftの設定画面なのですが、「CMDCam Settings」の「Zoom in」が赤文字になっています。

これは、他のどこかのショートカットと重複しているということをあらわしています。
なので、どちらかのキー設定を変えてあげなければいけません。

このように、「CMDCam Settings」の部分を確認してみてください。

 

その他によく使うコマンド

/cam start 10s

これは、「U」キーを押した時に、ポイント間を何秒で移動するかを設定するコマンドです。

デフォルトは10秒になっています。

ポイントとポイントの間の距離が長い場合などは、10秒では物凄い速さでカメラが移動してしまうことがあります。
その時は、この「10s」の部分を変更してみてください。20秒動かしたい場合は20sにしてください。
1分だと1m、1時間だと1hですが、そこまで長く設定することはなさそう。

/cam clear

ポイント設定をやり直したい場合は、このコマンドでポイントを全部消すことが出来ます。

/cam stop

「U」キーで動かしているカメラワークを止めたい場合は、このコマンドで停止させることが出来ます。

 

他にもコマンドについても紹介できればと思いますが、一番良く使うのはこの辺りではないかと思います。

とてもシンプルで使いやすいカメラMODなので、是非試してみてください!