大規模建築に便利なMinecraftのMOD「WorldEdit」
「jumpto」コマンドは、指定のブロックへとテレポート出来るコマンドです。
他のバージョンのWorldEditでは動作が違う場合があります。他のバージョンで検証した場合は、その旨記載します。
下準備
WorldEditの導入と、よくつかう「木の斧」の出し方、選択範囲の指定の仕方は、以下の記事を参考してください。
過去記事にもちらほら出てきたMinecraftのプラグイン(MOD)「WorldEdit」の導入方法です。 WorldEditとは? Minecraftで建築をしようとしている方なら、どこかで一度は耳にしたことがあるのではないか[…]
実践:指定のブロックにテレポートしてみよう
今回はこんなサンプルを用意しました。
黄色が着地地点を想定したブロック、青色が開始地点を想定しています。
まず、黄色いブロックをWorldEditの斧でクリックして、選択指定します。
青いブロックに乗って、以下のコマンドを実行します。
目的の黄色ブロックの手前に着地しました。
このコマンドは、以下のように縮小もできます。
このように、指定地点の手前に壁がある場合は、
壁の上に着地します。
手前に障害物がある場合、その障害物の一番上にテレポートするようです。
ただ、このコマンド、Teleport to a locationとはなっているのですが、時々謎の動作をします。
これは地面に黄色と青色を埋めて実験した時のケース。
黄色にジャンプしたかったのに、何故か中間地点に着地しました。あれ……?
もう一回コマンドを叩いたところ、1歩だけ前に進みました。一体どうなって(^q^)
このように、木のてっぺんに黄色ブロックを置いて、地上からテレポートを試してみると、
ここに着地しました。
斜めに見上げる状態だったので、この位置なのでしょう。
なんだかよくわからないjumptoコマンドですが、tpコマンドのように座標を入力する必要がないのは便利です。