【Minecraft】WorldEditの使い方:選択範囲を基準に壁を作る「walls」

大規模建築に便利なMinecraftのMOD「WorldEdit」
「walls」コマンドは、選択範囲を基準に、指定のブロックで壁を作ることが出来ます。

この記事はMinecraft1.12.2 / WorldEditWorldEdit 6.1.8をベースに書かれています。
他のバージョンのWorldEditでは動作が違う場合があります。他のバージョンで検証した場合は、その旨記載します。

下準備

WorldEditの導入と、よくつかう「木の斧」の出し方、選択範囲の指定の仕方は、以下の記事を参考してください。

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実践:選択範囲を基準にブロックの壁を作ってみよう

wallsコマンドの実験のために作ったものです。

黄色を始点、青を終点に設定して、選択範囲を作成します。
白い枠はただの目安です。

ここで、以下のコマンドを実行します。

//walls 5

実行結果はこうなりました。

コマンド最後の5はオーク木材のIDです。

選択範囲の外側に壁が出来るのではなく、選択範囲の一番外側のマスに1ブロック分壁が積み上がります。
始点・終点ともに地面から1ブロック浮かせているので、壁も1ブロック空中に出来ているのがわかります。

もう少し具体例を出していきます。

先ほどと位置は同じですが、終点の青いブロックを1ブロック上に移動させました。

結果、先程よりも1ブロック分高い壁が出来上がりました。

このように、白い壁の1ブロック外側に始点と終点を設定してみます。

黄色の始点ブロックは北西の角、地面の上。青色の終点ブロックは南東の角、地面から4ブロック分上に置きます。

このように、白い壁を囲って壁ができました。

wallsの特徴は、四方に壁を作るコマンドであって、上下(天地)はブロックで覆わないところです。
建築で四角い壁を作る時には便利です。